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君が好きだから僕は書く

ジャニヲタおじさんのブログとエッセイ

「そろそろ誰かデビューする?」データで探るジャニーズのデビュー

ネタ

「そろそろ誰かデビューしてもいいんじゃない?」そんなことを最近よく考えます。ジャニーズJr.内にも多くのグループがひしめく戦国時代。対してデビューはというと、2014年のジャニーズWEST以降は発表なし。1985年の少年隊デビューから現在までの約30年間で、デビューを果たしたグループは18組。1年8ヶ月に1組がデビューしてきたことを考えれば、2年半以上誰もデビューしていない今の状況は、かなり長いと言えます。

…でも、自分の感覚ってアテにならないですよねー。そこで過去のデータを元に、デビューの傾向をあれこれ調べてみました。ま、正直言うと、デビューまでの経緯などを分析してる方は結構いるのですが、僕なりにいろいろ調べてみた*1ので、せっかくだから公開しようかな、と。

皆さんも頭の中ではぼんやりと、推されてる子のデビューは早いよねーとか、あのグループは苦労してデビューしたよねーとか、いくつかの印象があると思います。でも改めて数値化したり見える化することで、意外と新たな発見もあるものです。今回の調査では、そんな新たな発見ができればなと思ってます。

集計データソースと集計ルール

今回は主に、デビュー時の年齢や入所年齢など、入所時の状況や入所に至る経緯を調査し、グラフや表*2にまとめています。

なおデータ参照元は、Wikipedia*3を使用しています。生年月日やデビュー日についてはある程度特定可能ですが、入所日のように正確に特定しにくい日付も調査対象に含んでいます。そのような日付は統一ルールとして、月までわかっている場合はその末日*4、季節がわかっている場合はその季節に該当する月の末日*5としています。

ちなみにスマートフォンでグラフを横にスライドさせたい場合は、グラフの上を指でスライドさせるのではなく、その前後の本文をスライドさせることで、見ることができると思います。また、スマートフォンを横にして表示すると、表やグラフがうまく全部見えるかもです。慌てずにトライしてみて!

デビュー組の年齢と入所期間

過去にデビューしたグループについて、デビュー時の年齢と、デビューまでに要した入所期間をまとめた表が以下になります。

デビュー時の年齢を散布図(トレンドグラフ付)にすると、以下のようになります。

デビューするグループの平均年齢は、だいたい20歳前後です。しかし近年の傾向としては、15歳前後のゾーンと、20代前半のゾーンに大きく分かれてきています。

ファンの方ならお察しでしょうが、15歳前後のゾーンに位置するグループ、嵐、NEWS、Hey!Say!JUMP、Sexy Zoneは、いわゆるバレーボールデビュー組です。このバレーボールデビュー組は、1995年デビューのV6から見ても、年を追うごとに低年齢化する傾向にあります。

一方で、2010年以降にデビューした、Sexy Zone以外のグループ、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWESTはすべて、デビュー時の平均年齢が20歳を超えています。

グループごとの入所期間の散布図を見ると、その二極化はさらに顕著です。

先ほど例に挙げたKis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWESTは、下積みを平均10年近く積んでいます。デビュー組の中で入所10年以上を経てデビューしたメンバーを挙げても、この3グループのメンバーになります。

入所からデビューまでに10年以上を要したメンバー一覧

一方、バレーボールデビュー組は、すべて平均入所期間5年以内です。最長である長野博くん(V6)でも、デビューまでの入所期間は9年6ヶ月です。このことから、バレーボールデビュー組は今後も、だいたい入所10年以内に選抜されてデビューされる可能性が高いと言えます。

逆にバレーボール以外でのデビューになると、デビューを決めるまでに10年以上かかることも十分にあると言えます。また数字の傾向だけで言えば、今後さらに下積み期間が長くなる可能性もあり得ます。

早期デビュー組のメンバーバランス

年齢、入所期間ともに平均の低いグループ、つまり早期デビュー組のメンバーバランスに着目してみました。以下は、早期デビュー組に該当すると言える光GENJI、SMAP、そしてバレーボールデビュー組の嵐、NEWS、Hey!Say!JUMP、Sexy Zoneについて、最年長と最年少のメンバー、および入所期間が最長と最短のメンバーを表にまとめたものです。

早期デビュー組におけるグループごと最年長、最年少メンバー表


早期デビュー組におけるグループごと入所期間最長、最短メンバー表

早期デビュー組における年齢、および入所期間には、概ね幅があることがわかります。つまり、経験が浅く若いメンバーだけで早期にデビューするということは、これまであまりなかったと言えます。ある程度キャリアのあるメンバーを軸にしつつ、将来性があると見込まれた入所したてのメンバーをサプライズで加えることで、早期デビュー組は形成されていると推測されます。

ただ、SMAPやSexy Zoneのメンバーバランスを見ると、必ずしも誰かがキャリアを十分に積んでいる必要があるというわけではなく、相応の個性やリーダーシップがあるメンバーであれば、年齢やキャリアに関係なくグループの核に据えることもある、と言えそうです。とは言え、ある程度のキャリア、実力が認められるメンバーを中心とした上で、ほとんど経験のないメンバーを組み合わせて、早期デビュー組が形成されていると言えるでしょう。

早期デビュー組の鍵、バレーボールワールドカップの関係

バレーボールの世界大会は、次のような4年周期のサイクルで運営されています。

1年目: ワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)(放映権:日本テレビ)
2年目: 世界選手権(放映権:TBS)
3年目: ワールドカップ(放映権:フジテレビ)
4年目: オリンピック

出典: 国際大会サイクル表(JVA 日本バレーボール協会 HPより)
https://www.jva.or.jp/international/cycle.html

バレーボール組と言われるグループのデビューは、バレーボールの国際大会の中でも、ワールドカップとのタイアップになります。つまり順当にいけば、次回のバレーボールデビュー組は、2019年のバレーボールワールドカップでのデビューとなります。本記事執筆時点で、今から3年後です。

前章で挙げた早期デビュー組のキャリアをベースにすると、次のバレーボールワールドカップでデビューする場合、コアになるメンバーは現時点でキャリアが3〜4年程度である可能性が高いと言えます。

しかし思い起こせば、2015年のバレーボールワールドカップ、大会サポーターは2大会連続でSexy Zoneでしたね。

1995年 V6
1999年 嵐
2003年 NEWS
2007年 Hey!Say!JUMP
2011年 Sexy Zone
2015年 Sexy Zone

本来のサイクルで言えば、2015年に早期デビュー組が生まれたはずですよね。実は本当は2015年にグループを1つデビューさせたかったが、ジャニーさんが閃かなかったか何かの理由で、デビューに至らなかった、というのはあくまで推測の域の話ですが。しかし仮にそう考えると、2019年のバレーボールワールドカップまで早期デビュー組が誕生しないというのは、8年間も早期デビュー組が誕生しないことになります。だとすると、もしかしたら2019年を待たずに、バレーボールとは全く別のタイミングで早期デビュー組が誕生する、という話もなくはない気がします。

初単独ライブとデビューの関係

一方、バレーボールデビュー組以外で特徴的なのは、デビュー前に単独ライブを開催したことがあるグループが多いことです。

意外に思ったことは、少年隊、男闘呼組と、古くからこの傾向があるということです。そう言われてみれば、僕が子供の頃にレッツゴーヤング(NHK)で観た少年隊は、デビュー前でした。少年隊が「仮面舞踏会」でデビューすると聞いたとき「え、まだデビューしてなかったんだ」と子供ながらに思ったものです。男闘呼組だって、光GENJI、少年忍者(後の「忍者」)と「少年御三家」に出演したときはまだデビュー前でしたが、いくつかのオリジナル曲を既に持っていました。

デビュー前に人気を確固たるものとした上で、満を辞してデビューする、というスタイルは、デビュー後売上の確実性を担保したい事務所の思惑とも合致するように思います。

逆に言えば、既に結成されたグループは、自分たちがデビューに値するだけの実力があると示すことで、初めてデビューへの道が開けると言えるでしょう。そのためには、デビュー前にまず、単独でファーストコンサートを開くことが、デビューへの第一歩と言えます。また今は、ジャニーズ銀座などのようにグループが単独で開催できるイベントも用意されているため、ここで圧倒的な動員力を示すことでデビューに近づくとも言えるかもしれません。

ジャニーズJr.における今後のデビュー考察

デビューを果たしたジャニーズの生年月日とデビュー時年齢の関係を、以下に示します。

この図の右上が、今後デビューする可能性のあるゾーンと言えます。図の分布を大まかに言うと、徐々に拡大している傾向にあります。下は10代前半から上は20代後半まで、十分デビュー対象になりうると言えると僕は思います。

一方、既存のジャニーズJr.グループについて、現在(本記事表示時点)での平均年齢と平均入所期間の分布図が以下になります。なおここでは、すべてのグループを挙げると数がとても多くなるため、2016年12月に開催される「ジャニーズ・オールスターズ・アイランド」に記載されている出演グループ(Snow Man、Travis Japan、SixTONES、Mr.King、Prince、HiHi Jet、天才Genius、Love-tune)について挙げます。


年齢、および平均入所期間において、一定のキャリアがあるグループは、Snow Man、Travis Japan、SixTONES、Love-tuneあたりが該当します。これらのグループは、先ほど非バレーボール組で挙げたように、今所属しているグループとして、少しでも早く単独ライブを開催できる実力と動員力をつけることが、デビューへの道につながると言えます。

また、過去の例から言えば、例えば古くは男闘呼組の「ロックよ、静かに流れよ」のような映画や、KinKi Kidsが出演した「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら」(めっちゃ観てた!)やタッキーが出演した「魔女の条件」のようなドラマ、Kis-My-Ft2が出演したドワンゴのようなCM、あるいは写真集などと言ったものが、何か大きな成果を残して初めて、デビューの話に繋がる可能性が見えてくると言えるかもしれません。MyojoのJr.大賞のような、外部の大きな統計情報も、1つの指標としては有効に機能することも考えられます。

また、平均年齢が20歳未満である年齢層の低いグループについては、(グループのファンにとっては酷な言い方かもしれないけど)あくまで選抜されるための形の1つとして捉えた方が、自然かもしれません。もちろん、今結成しているグループでまるごとデビューすることも十分考えられますが、過去の経緯を考えると、これらのグループから数人ずつをチョイスし、さらに入所まもないメンバーを電撃追加してデビュー、というシナリオは十分考えられるように思います。

先ほど述べたように、2019年のバレーボールワールドカップのタイミングを待つ理由は、そんなにないように僕は思います。となると、ジャニーズにとっても大きなイベントで、ジャニーズWESTのデビュー発表を行ったジャニーズ・カウントダウンコンサートでの発表は、一つの大きな可能性と言えるでしょう。

また、既存グループのデビューについては、グループ単独で開催するイベントでデビューが発表される可能性も高いと考えます。今後2〜3年以内には、データ的に見てもデビューの発表は十分ありうると言えるかもしれません。

ジャニヲタおじさん的まとめ

感覚的になんとなく思っていた「そろそろ誰かデビューしてもいいんじゃない?」は、データ的に見ても割と現実的な気がしました。

僕的には、若年層からのデビューがカウコンで発表、とかは結構あり得るように思っています*6。さらに言えば、Jr.内の既存グループにおける年齢構成と、実際にデビューした(特に早期デビュー組)グループの構成を見比べると、あっと驚く形の選抜も考えられるように思います。この辺りは、過去もそうであったように悲喜こもごもあるでしょうから、やっぱり多少の覚悟はいるかもしれないなぁ、と思ったりします。もちろん、そうではない可能性も十分あるでしょうが。

経験のある既存グループのデビューについては、データ的に言えば、もうひと盛り上がりあるとデビューがいよいよ現実的になって来るのかな、という気がしています。2015〜2016年に多くのグループが誕生したことを考えると、2017年の活動成果がデビューの鍵になるのかもしれません。今後Jr.のグループで何か大きなイベントがもし開催されるなら、そこは全力を出して応援するところかもしれませんよ、ファンのみなさん。

…とは言え、すべてのデビュータイミングは、最終的にはジャニーさんの頭に委ねられている、これに尽きると思います。いつ、どこで、どのような閃きがジャニーさんに降りて来るか、最後はそこでしょう。ただ、データで見る限り、その頭にあるタイミングはそろそろ発生してもいい頃、と言えると思います。いやこれ、マジで、そろそろ来るんじゃねーの?見逃さずに、覚悟して見といたほうがいいよ!

*1:極力主観を排除して、データの集計と解析に注力したつもりですが、データ誤り等あればご指摘大歓迎(できればやさしく、ね)です。ただし、個人の主観によって変わる可能性がある差異等については、修正しかねます。ご容赦ください。

*2:グラフと表については、Googleスプレッドシートで作成したものを公開して使用しています。

*3:ここではWikipedia自体の信憑性については言及しません。独自に調査した方が、正確な日付を把握している可能性もあります。しかし、個人で調査した情報を元にすると情報ソースとしての統一性が落ちるため、この調査ではWikipediaのみをデータ参照元としています。ここでは正確な情報を出すことが目的ではなく、個人およびグループごとのおおよその傾向を出すことが目的ですので、概ね誤差の範囲と考えます。

*4:例:内海光司くん(光GENJI)の入所は1980年9月→入所日は1980/09/30とする

*5:例:志賀泰伸くん(忍者)の入所は1988年春→入所日は1988/05/31とする

*6:このテの予想が外れても怒らないでね