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君が好きだから僕は書く

ジャニヲタおじさんのブログとエッセイ

感謝したいのはこちらの方だ/ジャニーズWEST 1stドーム LIVE「♡24(ニシ)から🎄感謝届けます♡」観覧記

ライブレポート

2017年になりました。あけましておめでとうございます。でも、今から書くのは2016年のお話です。だってもう年末年始、予定していたものから予定外のものまで、びっくりするくらいバタバタしちゃって。そのすべてのバタバタの始まり、それがジャニーズWESTの初ドームライブを家族全員で観に行ったことでした。いやぁ、キツかった。でも…全然後悔してない!

ジャニーズWESTが初めてドームでライブをやる、それが決まった瞬間、僕も、妻も、息子も、娘も、家族全員が「行きたい!」と即答しました。24日は外せない学校行事がありました。26日は会社があります。金銭面も考慮すると、行くなら車。しかしスケジュールを考慮すると、夜通し運転するしかない。子連れの遠征としては、あまりに強行軍です。バタバタなんて目に見えてます。それでも家族全員がブレることなく「行きたい」と思ったのは、その年の初めに観たライブ「ラッキィィィィィィィ7」が今でも心に残るくらい楽しかったことと、「ジャニーズWESTの初ドームライブ」が意味することを家族全員が、9歳の娘でさえ何となく感じていたからだと思います。

さてそんなわけで、学校行事を終えて隣県から戻ってきた妻と息子、そしてパジャマ姿の娘を乗せて、24日の夜11時に車で福岡を出発。兵庫県に入ったところで妻と交代。僕ではおおよそ運転できる気がしない阪神高速を妻が運転し、京セラドームに着いたのが25日の朝6時。早くに乗り込んだ甲斐あって、グッズもスムーズに購入。7色に光る雪だるまペンライトと、ビジュアルがハイレベルに整ったうちわの写真に家族全員のテンションが上がる中、お昼ごはんにはちゃっかり串カツも食べ、あとは駐車場に停めた車でひたすら仮眠。そして京セラドームに家族揃って乗り込んだのが、福岡を出発して18時間後の25日夕方5時。ここまで本当に長かった。

7色のライトに照らされたステージ。本当にWESTがドームに来たんだな、ふつふつと実感が沸いてきます。会場はステージも、ファンも、クリスマスムード。特別な日に、このライブも特別なものになる予感に満ちていました。思えば、クリスマスにこんなワクワクしたのって、いつ以来だろう。

夜6時、いよいよ初ドーム公演のオーラスが開演。ステージの幕が勢いよく下りると、「ええじゃないか」のあのポーズで、はち切れんばかりにニッコニコしている7人。会場の全員で「ええじゃないかぁ!!!」って叫ぶ声が、「おめでとう!!!」って言っているようで、ドーム全体が祝福ムードに包まれた気がしました。

今回のライブ、もちろん区切りの公演ということもあって、過去を振り返る要素が強いのかなぁ、と何となく想像していました。ただ、実際始まってみると、ひたすらに楽しいライブでした。全体の選曲に感じるストーリー性と、見る者を飽きさせない演出の細かい工夫が、上手に両立していて、僕も初ドームの感激に浸りつつ、1つのライブとして純粋に楽しめました。何より、彼らの気合いと観客の気合いがお互いにぶつかるような雰囲気で、やっぱり今日は特別だなって想いが、一層ライブを盛り上げているようでした。

前半のテンポいい展開は、無条件に気持ちが盛り上がりましたね。「Can't stop」から「Criminal」のダンスパフォーマンスも、本当にキレがあってカッコよかったなぁ。Jr.時代の曲を歌うコーナーでは、いつも大西流星くんが歌っているイメージの「Dial Up」を7WESTが歌っていて、あ、これ、7WESTの曲だったんだ、って気づかされました。古くから彼らを見ていたファンは、ドームでこの曲を歌う彼らを、デビュー前から夢見ていたのかなぁ。それを思うと、このコーナーにどれだけ万感の思いがあったんでしょうね。

前半も本当に盛り上がったんですよ。でも、後半はもっとすごかった。特にクリスマスメドレーからのひとつひとつの盛り上がりが、それはもうドーム全体が沸き上がるようだったんですよ。あれはすごかった。勢いがついたのは、濵ちゃんの一人「Sexy Summerに雪が降る」だったんじゃないかな。もう、ゲラッゲラ笑ったぁ。

そこから「エエやんけェ!!」「アカンLOVE」「ホルモン」と一体になれる曲が来てからの「CHO-EXTACY」「one chance」。ここの流れが、最高に大好き。笑える楽しい曲で盛り上げておいて、恐ろしくカッコいいダンス曲でさらに盛り上げる。その展開もさることながら、盛り上げる起爆剤となったのが、過去の曲ではなくて「エエやんけェ!!」「CHO-EXTACY」といったこのライブで初めて披露した曲だったという点が、さらに最高ですね。

こういう盛り上げ方ができるジャニーズWESTは、本当に強い。もちろん記念碑的ライブであるんだけど、ただの懐古に終わらず、あくまでこのコンサートをいかに楽しいものにするかを徹底的に追求していて、それをこういう場で魅せてくれたことで、改めて彼らを好きになりました。もう、大好き。

アンコール前のMC。彼らの愛すべき点は、この嘘のなさもあるんだろうなぁ、と感じながら観ていました。藤井流星くんが感極まるシーンがありました。しんみりした雰囲気を変えようとして、明るく掛け声を求めたら、その圧倒的に明るい掛け声に逆にグッときてしまう、流星くんがうっかり泣いてしまったそのポイントに、僕がグッときました。どこまでも憎めない奴。僕もボロボロ泣きました。

初日のMCは観てないからわからないけど、きっとドームにたどり着いた達成感に満ちていたでしょう。でもこのオーラスのMCは、ドーム公演をやり遂げた達成感に満ちていたようでした。7人の達成感に満ちた顔を見て、きっとこれは1つのゴールなんだな、と思いました。もし「なにわ侍」にデビュー後のストーリーがあったとしたら、きっとこのドームのステージがストーリーのクライマックスなんじゃないかな、と。ドーム公演をやりたいとずっと公言して来た彼らが、1つの目標を達成し、1つの区切りをつけた。山の頂上に旗を立てたのが初日、そして無事生還したのがオーラス。そんなことを思いながら、果てしなく高い山を登りきった7人を、泣きながら見つめていました。

ダブルアンコールまで終えて会場を出た僕たち家族は、やっぱり少し興奮していたのだと思います。本当に、心の底から楽しい、素晴らしいライブでした。そして、次の「なうぇすと」がもう楽しみだね、と話は早くも次のライブに変わっていました。こういうライブを続けて行く限り、僕たちはまた彼らを見に来るんだろうなぁ。これだけ楽しいんだもん。これだけ気持ちの入ったライブを観せてくれるんだもん。ずっと観続けたいじゃない。

7人を信じられる。そんなジャニーズWESTの初ドームライブでした。来てよかった。でも、代償も大きかった。夜0時前に京セラドームを出発したあたりから、みるみる咳が止まらなくなり、朝7時に家に着く頃にはもうフラフラ。結局その日は会社を休むハメに。年末年始もずっと風邪を拗らせて、それはそれはもうひどいものでした。僕は帰路の途中で1つ歳をとったのですが、1つどころではない歳を重ねた気分でした。老け込んだわ。もういい歳こいて、車で0泊3日の弾丸なんてやめよう。ちゃんとお金貯めよう。でも、次に大阪でまたドームライブやるなら、懲りずに家族で車遠征するかもしれない。だって、観たいもん。…本当に来てよかった。最高に楽しいクリスマスを、どうもありがとう。感謝したいのは、こちらの方だよ。