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君が好きだから僕は書く

ジャニヲタおじさんのブログとエッセイ

「げんげんをもっと見たい!」ジャニーズJr.を応援する気持ちとかたち

エッセイ

博多座のジャニーズ・フューチャー・ワールド観劇以降、妻の松田元太熱は加速するばかりです。もちろん二宮担の妻は嵐を一番応援しているし、迂闊にウットリしてしまう小瀧望くんとジャニーズWESTのことも、妻は本当に心から応援しています。しかし、妻がげんげんに注目して2年余。博多座で観た彼の煌きに、妻は何か強烈な衝動を覚えたようでした。

松田元太くん、通称げんげん。1999年生まれの17歳、事務所に入ったのが2011年だそうで、つまり今日時点でキャリアが5年余。2つ年上の松倉海斗くんとの松松コンビで、ジャニーズJr.の中でも一定の人気を誇る彼。以前は、Sexy Zone松島聡くんと松松の3人でユニット「Sexy松(Show)」として活動。今年夏のイベント「サマステ ジャニーズキング」にも、主要キャストとして松松揃って出演。舞台やドラマの主演はないものの、人気の高いジャニーズJr.が多数出演したドラマ「お兄ちゃん、ガチャ」でも、8人いる「お兄ちゃんゲスト」の1人として登場。今年は「滝沢歌舞伎」そして今公演中の「ジャニーズ・フューチャー・ワールド」と注目される舞台にも出演。

若手有望株であるが、ポジション的にはこれからの存在。ジャニーズJr.の中でも目を惹く才能を持つが、今後の育ち方や影響の受け方によって、才能が開花するかもしれないし、そうでなくなるかもしれない。つまり、げんげんはまだまだ発展途上のジャニーズJr.である、そう僕は捉えています。

妻は今、どうすればげんげんをもっと見ることができるか、どうすればその願いをより着実に実現できるか、かなり真剣に考えているようです。渇望すればするほど、ジャニーズJr.というデビュー前の彼らを楽しむ機会は、身に沁みて少ないです。福岡という比較的情報に恵まれた都市でさえ、東京で享受できる機会に比べれば微々たるもの。アイドル雑誌を穴が開くほど見るか、過去の出演映像を無限ループで再生するか。貴重な情報を、妻は大切に楽しみます。それこそ博多座でげんげんを観たことだって、僕たちにとっては嬉しい誤算。こんな機会はそうないでしょう。福岡という地に住み、松田元太というコンテンツを今以上に楽しむには、松田元太くん自身がより露出を増やすほかないのです。

ならば、もっと売れてほしい。そしてデビューしてほしい。そうすればきっと、地方でもげんげんを今以上に観ることができるはず。逆に言えば、露出機会が減ってしまえば、げんげんの活動を見守ること自体が困難になってしまう。だからこそ少しでも確実に、効果的に、げんげんが売れるための力になりたい。そう考えては、ではいざ何ができるのか、と悶々としているようでした。

売れるとは何か、細かいこと抜きにして言うと、応援する人がたくさんいることだと僕は思うのです。いずれはそれが売り上げとなって大きな実を生むには、いかに応援する人を増やすか、それに尽きるのです。極端なこと言えば、160円の写真を1人で1000枚買うより、160円の写真1枚を1000人が買うほうが、圧倒的に見込みありそうじゃないですか。

じゃあどうすればファンを1000人、2000人と増やせるか。どうすれば一人でも多く好きになってもらえるか。それは、彼らの魅力に共感してもらうほかありません。ですから、彼らの魅力を共感できる「かたち」にして、広く伝えたらいいのです。しかしデビュー前の彼らは、音楽やドラマのような人目に触れやすいコンテンツをほとんど持ちません。なければ…作るしかないじゃないですか。Jr.の魅力を伝える「かたち」を、魅力を信じているファン自身の力で。

最近妻は、せっせと番組や雑誌宛に意見を送るようになりました。松松とげんげんについて、自分ができることを意識的に行動しているようです。ブログでもいい。Twitterでもいい。友達との日常会話でもいい。見知らぬ誰かに、よく知る誰かに、出版社に、番組に、事務所に、伝わるように応援する気持ちをかたちにすること。そのかたちに共感してファンになってもらうこと。ささやかでもいい、可能な範囲で続けること、それが一番効果的な応援だと僕は思います。彼らは明日をも知れぬデビュー前の身、自分が後悔しないためにも、彼らの魅力はファンが声を大にして伝えるべきなのです。

ちなみに、子犬のように笑う顔も、キリッとした涼しい目元もいいですが、僕が思うげんげんの最大の魅力は、何と言ってもダンスの美しさ。筋の通った体軸、しなやかな手足が描く流れるような軌道、品のある手先、回転スピードの速さ、それに相反する余韻。同じダンスをしていても、どこか目を惹くその動き。妻だけでなく僕も、この先どういう存在になるのか見届けたい、彼のダンスはそんなことを思わせます。だからげんげん、もっとたくさんの人に見つかって!