いきなりですが宣伝です。
リアルサウンド様で、嵐「5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019」のコラムを執筆しました。みんな、見てね。
というわけで、72本におよぶビデオクリップを見たのですが、やっぱり嵐はいい。何がいいって、もうミもフタもないけど、ビジュアルがいい。
もちろんビデオクリップの演出も最高だし、歌もダンスも、時には演技も、何気ないフリーな動きも、本当に魅力的でした。…でも、極論言っちゃうと、どの時代も、もう5人がいるだけで最高じゃん?昔はメタンコかわいかったなあとか、あの曲の頃の超絶最高なビジュアルで墜ちたなあとか、っつか今でもあのかわいさ一体お年はいくつなんですかとか、「5×20」観て思いませんでした?僕は思いましたね、ハイ。
というわけで、リアルサウンド様の勝手にコラム番外編ということで、嵐「5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019」を観て、僕が好きだった嵐のビジュアルについて、ただただ語ろうかと思います。たぶん、気持ち悪いと思います。上等でい。
櫻井翔編
Troublemaker
僕は、松潤が好きです。コンサートではいつも、松潤のうちわを持っています。ではなぜ、翔ちゃんからなのか?それは、「Troublemaker」の翔ちゃんのビジュアルを観て、「嵐のビジュアルについて書こう!書かないと気がすまない!」と強く思ったから。そして、「あ、俺、翔ちゃんの顔、好きなんだ、しかも相当に」と今さらながら強く自覚したから。うん、好き、櫻井翔の顔。
たぶん「Troublemaker」の翔ちゃんって、人によって好き嫌いがあるのかな、って思うのです。髪の毛はパーマでクルクルだし、スーツはやたら派手だし。でも、僕の中では観た瞬間「あ、David BowieとかMarc Bolanみたい!*1」ってすごく思ったんです。そこ、僕メチャクチャ弱いんだよなぁ。
あの派手な衣装にも、パンチの聞いたヘアスタイルにも負けない、甘いけどどこかスパイシーな顔つき。いや、ちょっと、ホントに最高じゃない?
PIKA☆NCHI
それを言ったら、チュウのヤンキースタイルが、実はメチャクチャ好きなのです。たぶん、目が好きなんですよね。櫻井翔の目担。甘いけどツンとした目が大好きなんですよね、男性でも女性でも。たぶん、KAT-TUNの上田竜也くんの目も、これに限りなく近い理由で好きです。「Troublemaker」のMV観た後、そう言えば「PIKA☆NCHI」のときもほとんどチュウばっかり観てたなぁ、と思い出したところで、自信が確信に変わった*2のでした。
Face Down
これは何と言ってもツーブロックの刈り上げ!「news zero」で見せるペタンコスタイルも清潔感があって好きなんだけど、やっぱりちょっとシャープで印象的な髪型の翔ちゃんが好きなんですよね。櫻井翔にはちょっと暴れてる部分を求めてしまう。なぜ?
GUTS!
とは言え、ブレザーを着こなすコンサバティブ櫻井翔の安定感はハンパないですよね。もう、アイビーとかプレッピーとか、その辺をただひたすら着ているだけの櫻井翔写真集の発売を熱望しています。
君のうた
これはもはや、ビジュアルとは関係ない。もぐもぐ好きとして、ハイレゾリューション画質でもぐもぐ翔ちゃんが記録媒体に残ってくれたこと、ただそれが嬉しかっただけ。でも、あのジャケ写の赤いダブルのジャケット、カッコよかったなー。やっぱり、櫻井翔は派手めの衣装がよく似合うと思うのです。
松本潤編
Love so sweet
こんなもん、誰が見てもかわいい。感想は?と聞かれて、かわいいを2時間くらい連呼し続けたいくらいかわいい。「Love so sweet」は誰もが認める嵐の大きなブレークスルーとなった曲ですが、良きドラマ、良き曲に加えて、良きビジュアルが揃った(もちろん5人ともだけど)という点が、やっぱりなんだかんだ言って大きいと思うのです。今やこれが、YouTubeで観られるんですよ。パケット代に要注意!
Your Eyes、復活LOVE、Daylight
かわいい3連発。「Your Eyes」サビ前のワンショット。あれ、赤ちゃんやん。「復活LOVE」なんて、あんな大人っぽい歌を歌っても老け込まないのは、松潤のビジュアルが抜群に可愛らしいから、だと真剣に思っています。
「Daylight」の松潤は、完全に深山大翔*3なんだけど、あのビジュアル本当に大好き。年齢を重ねたほうが幼さが出る摩訶不思議。
「未完」
前髪を上げている松潤なら、「未完」のズームになったアップが最高。あの映像、うちでもプロジェクター(持ってないけど)で放映したい。なんだったら、パブリックビューイングしたい。
Zero-G、迷宮ラブソング
自慢気松潤かわいい編。「Zero-G」の間奏前みたいな、真ん中でメンバーとかグループとかをメッチャアピールする末っ子松潤、もう最高にかわいくないですか?あと「迷宮ラブソング」で、敵をやっつけた後のVサイン、はいかわいい。
大野智編
Monster
「Monster」の大野智は、1+1=2くらい間違いない。歌もダンスも何もかもいいんだけど、それを発するビジュアルが本当にいい。あのビジュアルで、あの心を鷲掴みにしてくるような歌とダンスをするから、さらに心がぐちゃぐちゃにされる。僕の中での最高峰の大野智は、やっぱり「Monster」。もはや、大野智がMonster。
truth
これ、今まで大野くん見てきた人が、「魔王」のビジュアルの大野くん見たとき、ぶったまげただろうな。King of Gap。このシャープな大野くんは、ちょっとドキッとする。
I seek・つなぐ
大野くん自身が主演を努めてる映画やドラマの主題歌は、MVも役を彷彿とさせる印象的なビジュアルになっていて、いつもの大野くんもいいんだけど、やっぱり違う魅力が見えてきていいな、と思う。
大野くんって、ドラマや映画で魅力的な役を通じて、個人が持っているいろんな魅力が解放されてきた人だと思ってるんですよね。だから、もっといろんな役をやってほしいし、そのたびにそれが大野くん自身の魅力を輝かせる感じが、本当に大好き。
P・A・R・A・D・O・X、Zero-G
やっぱり大野くんセンターのダンスショット、何度も言うけど、本当に間違いない。もはや、身のこなしも含めて、ビジュアル。
同じシャープで軽やかでも、「P・A・R・A・D・O・X」のようなセクシーな感じと、「Zero-G」みたいなかわいい衣装でキビキビ踊る感じだと、ビジュアルの印象がぜんぜん違って見える。その、曲に応じてカメレオンのように変わる印象、そのビジュアルに大野智の奥深さを感じますよね。はー、本当にこのダンス大好き。この映像だけで、白飯3杯は余裕。
相葉雅紀編
君のうた
個人的な想いで言うと、相葉ちゃんは断然、今の顔が本当に柔和で大好き。滲み出る優しさ。幸せな気持ちになるビジュアル。スタイルの良さも本当にいいんだけど、どんなときも優しい気持ちになれるこの顔には敵わない。
ビジュアルの話だけじゃないんだけど、「君のうた」って、もちろん相葉くん主演のドラマ主題歌ってこともあるんだけど、本当に相葉くんにふさわしい歌で大好き。「君のうた」のビデオクリップにいる相葉雅紀が、僕の中での絵に書いたような相葉雅紀。
ワイルド アット ハート
ワイハ以降の相葉くんって、本当にいい顔してるんだよね。健康的な顔をしているというか、すごくスッキリした顔をしている。根がきっとすごく繊細な人だから、天真爛漫に見えるくらいの元気で明るい相葉くんのビジュアルだと、本当に安心する。
GUTS!
あの、ブレザーの中から出てる赤いフードが、もう超似合ってません!?あの服装、大好き!相葉くんって、嵐5人の中でも、1人だけ割とラフめのファッションなことが多いけど、その中でもこのファッションのはみ出方が、一番相葉くんらしく感じて好きだなー。
I'll be there
貴族様!やっぱりこれは外せない!この相葉くんのビジュアル、本当に大好きだった!
パブリックイメージが明るく元気な相葉ちゃんなら、スタイルの良さが抜群に生きるこのノーブルなビジュアルが、Gap of 相葉雅紀。はー、本当に絵画のようなビジュアル。
二宮和也編
GUTS!
あのブレザー着たときの、いつまでも少年っぽい感じ、あれこそニノのビジュアルの真骨頂だと思ってる。あと30年は高校生役できそうな感じ。でも、あれがドラマの役になると、幼さを残しながらちゃんと年相応のキャラクターになるのよね。本当に不思議。
P・A・R・A・D・O・X
「P・A・R・A・D・O・X」の踊ってないショットでのふんわりとしたビジュアル、あれにくすぐられる人って絶対多いですよね?あれが、バッキバキにセクシーな「P・A・R・A・D・O・X」で、キメキメじゃなくて、ああいうふわっとしたナチュラルでヌーディなビジュアルで見せるセクシュアリティが、ニノらしいなってすごく思う。
まだ見ぬ世界へ
ニノのパーツの中で、一番好きなのは、実は鼻。あの、ツンとした鼻が大好き。まだ見ぬ世界へだと、ローアングルからのダンスショットシーンでの鼻が好き。ダンス見ろって話だけど、なぜか鼻を見てる。
I seek、Find The answer
今の時代に近くなっても、まだこんなにかわいい。これが、ちゃんと大人っぽさもありながら、やっぱりかわいいに寄っているところが、本当にすごいなと思う。「Find The Answer」の、2番Bメロの笑った顔、鼻から口元あたりのライン、そして柔らかい表情、大好き。
ああ、本当にもっと、1曲1曲、語りたいビジュアルがあるんだけど、もう「5×20」の中には、本当に嵐のビジュアル的な魅力がぎゅうぎゅうに詰まってて、本当に最高でしたね。5時間半かけて観ましたが、ビジュアルがいいから、ちっとも飽きない。ずっとスライドショーのように流していたい。
リアルサウンド様のコラムにも書いたとおり、やっぱり20年の積み重ねだったり、ものを作るということに取り組んで来たからこそ見える、嵐のグループとしての歩みが、「5×20」の大きな見どころではあることは、間違いないと思うのです。でも、その間ずっと、嵐は5人それぞれがそれぞれに輝こうとする中で、それがビジュアルのどこかに投影されていて、その魅力が自分の心に刺さる瞬間を積み重ねてきた結果が、今の巨大な嵐を作り上げたと言っても過言ではないと思うんですよね。マインドも大事、技術も大事、でも、ビジュアルで多くの人を惹きつけてきたということ、それも何よりも大事。そんなことを、「5×20」をきゃっきゃっ観ながら思ったのでした。
というわけで、嵐「5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019」で歴史を振り返るのももちろん最高ですが、そのひとつひとつのビジュアルをつぶさに見るのも最高ですよね、ってことをただただ言いたかった文章でした。ああ、マジで嵐のビジュアル、最高。
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